と、ここで異変に気づいた。iPad右上のバッテリー・アイコンが「充電中ではありません」になっているではないか。iMacに接続したUSBハブを経由して接続していたのだが、このUSBハブは電源供給タイプでiPod touchとiPhoneは問題なく充電できていた。そこでiMacに直接接続してみたら"充電"になった。ネット情報を確認すると、同じ症状を尋ねている人が多く、どうも個体の問題ではなさそうだ。

ちゃんと接続しているのに「充電中ではありません」という警告

iMacに直接接続すると充電中のアイコンが表示される

Appleのサポート情報を調べたところ、充電は「iPad付属の"10W USB電源アダプタ(推奨)"または"新しいMac"のUSBポートを利用していることをお確かめください」とあり、さらに「古いMacまたはPC、キーボード、USBハブに接続すると充電できない恐れがあります」とつけ加えられている。充電可能な"新しいMac"でも、USBポート経由での充電は電源アダプタよりも時間がかかるという。

iMacに接続した有線のApple KeyboardのUSBポートでもiPadの充電はダメだった。USBポートから充電できないケースが多く、個人的にはユーザーの混乱を回避するために電源アダプタのみに充電を絞り込んでも良さそうに思えた。