おもな操作方法

さてメニューの説明だが、左上にある「MyTOPSITES」「RECENTRYCROSED」「OPENTABS」の3つはタブに表示する項目になる(図10)。

図10「MyTOPSITES」「RECENTRYCROSED」「OPENTABS」のメニュー

「OPENTABS」は現在開いているタブ、「RECENTRYCROSED」は最近閉じたタブだ。「MyTOPSITES」は、ブックマークのように働かせることができる重要な機能となる。FOX TABをインストールすると表示ページの右クリックでAdd To Top Sitesを選ぶとここにストックできる。よく見るサイトやスタートページ的な扱いをしたい重要なサイトをここに登録しておけば、壮観なWebサーフィンのスタートをきることができる(図11)。

図11 Web閲覧中にページ上で右クリック、[Add To Top Sites]を選ぶと「MyTOPSITES」に登録される

右上にある円状のアイコンは各ビューでの視点の位置を少しばかり変えることができる。各ビューでの変化は以下の図の通りだ(図12~17)。

図12 回転

図13 横列

図14 グリッド

図15 ウォール

図16 ページフロー

図17 スタック

さらに右にある4色のアイコンでは、色を変えることができる。非常に多くの色に対応していて飽きることが無い。気分に応じて気軽に変えることができる。また、背景にオリジナルのイメージを読み込むことも可能だ(図18)。

図18 色の変化も多様

左下には設定メニューがある。[一般]では、タブの開き方、Top Sitesへの登録方法の選択などができる。[インタラクティブモード]はアイコンを押してFoxTabを表示させる場合のモードで、FoxTabをじっくりと表示させながら各画面を見ることができる通常モードでサイズの設定や起動方法などを設定できる(図19)。

図19 [インタラクティブモード]の設定

[フリップモード]は、ショートカットなどで呼び出し、そのキー操作を放すと元の画面に戻るモードで実用的な使い方をする場合に利用する。開いているタブを探すのにショートカットキーでFoxTabを呼び出し、画面をクリックするというスピーディーな使い方。レイアウトでは6つの各種画面での表示方法などをカスタムできる(図20)。

図20 各種レイアウトの設定

詳細ではグループ化や検索でのフィルターの設定などが行える(図21)。

図21 [詳細]設定