回転数の上限を変更可能

ZALMANから久しぶりに登場した新製品は、「CNPS10X Performa」というCPUクーラー。価格は5,000円前後と、CNPS10Xシリーズとしては安価なモデルながら、PWMファンの回転数調整も可能となっている。

コストパフォーマンスに優れるZALMANの「CNPS10X Performa」

ヒートシンク中央部のアルミフィンは波形になっている

同社の上位モデル「CNPS10X Extreme」には、3段階の切替が可能な「PWM Mate」が付属しているが、Performaに付属する「RC24P」はその簡易版。このケーブルを挟むことで、通常モードでは900~2,000rpm/17~36dBAのところを、静音モードの900~1,350rpm/17~24dBAに変更できる。

クーラーの高さは152mmに抑えられており、幅が180mm程度のミドルタワーケースでも使用が可能。付属するファンは1つだが、デュアルファン構成にも対応している。

ハデ目なファンコン

サイズからは、5インチベイに搭載するタイプのファンコンが2種類登場している。カラフルなLCDパネルが特徴の製品で、「K1」は2chファンコン+インタフェース+カードリーダの多機能モデル、「K1-2」は4chのファンコン専用機となっている。価格は、K1が4,000円前後、K1-2が3,600円前後。

サイズのファンコン2種類。上段が「K1」、下段が「K1-2」