ディスプレイは旧モデルと同じサイズの13.1型ワイド液晶ながら、解像度が大幅に向上。従来の1,366×768ドットから、標準仕様で1,600×900ドットへと進化している。さらにオーナーメードモデルでは、VAIOのモバイルPCとして初めてフルHDに対応した1,920×1,080ドット表示の高解像度液晶も選択が可能だ。
このフルHD液晶はAdobe RGBカバー率96%を実現し、写真や動画を正しい色で編集するのに役立ってくれる。今回の試用機にも1,920×1,080ドット液晶が搭載されており、その作業性は素晴らしいの一言。最初は「文字が小さすぎて見づらくなるのでは?」と思ったがそんなことはなく、広々とした画面でビジネス業務からBDドライブを使った映画鑑賞まで幅広くこなしてくれる。
また、周囲の使用環境に応じて画面輝度を自動調整してくれる照度センサーも搭載された。これは画面の見やすさと省電力への貢献に加え、同じく新採用のバックライトキーボードと連動して、暗い場所での操作を可能にしている。