シンガポールといえばショッピング。なんと24時間営業しているショッピングセンターもあるのだ。しかも携帯電話も売られているという。夜中にトランジットでシンガポールを利用する際など、時間つぶしがてらに街中へ携帯電話を買いにいってみるのはいかがだろうか?
夜中も便利な「チャンギ国際空港」
東南アジアのシンガポールは、空路の中継拠点でもある。24時間オープンしているチャンギ国際空港には、真夜中にも世界中から飛行機が集まってくる。夜中に到着する日本からの飛行機もあり、ここから乗り継いで他の地域へと向かう人も多い。また、航空会社のマイレージ獲得を目的とした旅行、いわゆる「マイル修行」で、シンガポールに夜中到着し、翌朝には日本へ戻るという"兵(つわもの)"も結構いるそうだ。
チャンギ国際空港では、スタバ(スターバックス コーヒー)やレストランが24時間オープンしており、真夜中でも結構過ごしやすい。しかし、トランジット時間が長いときは空港にいるのも退屈なもの。一旦入国して街中に出てショッピングでもできればいいのだが、真夜中にはガイドブックに出ているような一般的なお店は全て閉店してしまっている。
そこで今回紹介するのが、24時間オープンしているショッピングセンター「ムスタファセンター(Mustafa Centre)」だ。ここに行けば夜中でも買い物ができる。
場所はリトルインディア地域。地下鉄(MRT)のFarrer Park駅のすぐ近くだ。だが、夜中にMRTは走っていないので、空港からタクシーで行くのがよいだろう。所要時間は約30分。料金は15シンガポール(1,000円弱)程度だ。