アプリを起動してPC作業
オプションメニューの柱の先にあるのが「アプリケーションベイ」である。「アプリケーションベイ」では、PCにインストールしているアプリケーションを使ったり、保存しているファイルを開くことができる。Eメールの新規作成を行う時は、封筒とペンのアイコンをダブルクリックすれば、メールソフトが起動する(図15)。その他にも、鉛筆とノートのアイコンは「メモ帳」、地球儀のアイコンはWebブラウザと、楽しみながらアプリケーションを起動できる。
また、デスクの上方にはアプリケーションのパネルが並んでいて、ダブルクリックで起動が行われる。パネルの空いている箇所には、新たなショートカットを作成でき、右クリックのメニューから作成を行う(図16)。
デスクの下側に並んでいるキャビネットには、フォルダのショートカットを作成する。中央一番上のキャビネットは「マイドキュメント」が指定されているが、その他のキャビネットにフォルダを指定する場合は、右クリックのメニューから[ショートカットの作成]を選択し(図17)、[フォルダの参照]ダイアログでフォルダを選択する。
「3DNA」では、日常的なPC操作を行う以外にも、3D空間ならではの楽しみ方がある。例えば、階段を上って2階のテラスに出てみよう。すると、家の周りの自然を眺めながら、バスケットゲームをプレーできる(図18)。
さらに、オプションメニューの「ワールドのオプション」において、「テーマ」や「スカイ」、「ワールド」を変更して3D空間をカスタマイズすることも可能だ(図19)。
「3DNA」を終了する時は、デスクトップ右下に表示されているボタンあるいはシステムトレイのアイコンを右クリックし、メニューで[3DNAの終了]を選択する(図20)。
日頃のメールチェックや文書作成といったPC作業に疲れたら、「3DNA」の3D空間に移動して、楽しみながら作業を続けるといった使い方もあるかもしれない。