フレーベル館より刊行されている人気シリーズ『コケッコーさん』(原作 / かろくこうぼう)。木や粘土で作った立体制作物を撮影した写真絵本として話題の本作が、日本と韓国の共同プロジェクトとしてCGアニメ化。CS放送ファミリー劇場にて、現在毎週日曜18時30分より放送中である。

TVアニメ『コケッコーさん』は現在ファミリー劇場にて放送中

子だくさんのお母さん・コケッコーさんと10つ子のひよこたち。そして、コケッコーさん一家を取り巻く、お巡りさんや郵便屋さんといった街の住民たちとのエピソードなど、にぎやかで愛情あふれる日常を描いた子育てアニメ『コケッコーさん』。原作の雰囲気を忠実にCGで再現した本作は、子どもから大人まで、老若男女が楽しめる作品となっている。そこで今回は、主人公であるコケッコーさん役を演じる三石琴乃をはじめ、亀岡真美、川島悠美、清水美智子、たなか久美、山口享佑子といった声優陣に本作の魅力について語ってもらった。

メインキャスト陣が語る『コケッコーさん』の魅力

――まずは、ご自身が演じている役柄について教えてください

三石琴乃「コケッコー役の三石琴乃です。コケッコーさんは、10人の子どもを相手にしながら家事をこなすスーパーママさんなのですが、少しおっちょこちょいの部分もあるかわいいお母さんです」

亀岡真美「ピーヒ役とピーム役をやっております亀岡真美です。ピーヒは長男で、ピームはヒーローごっこが大好きな男の子です。いつもコケッコーさんのアドリブにドキドキしながら(笑)、楽しくやらせていただいております」

川島悠美「ピーフ、ピーナ役の川島悠美です。ピーフはお茶が好きな男の子で、ピーナはお転婆で明るく、歌が好きな女の子です」

清水美智子「ピーミ、ピーヤ、ミミー先生、そしてゾウの助手さん役をやらせていただいております清水美智子です。ピーミは10人兄弟の上から3番目の長女なんですが、あまりしっかりしているわけではなく自由奔放な感じで、おしゃれとお花と、キラキラしたキレイなものが大好きな女の子です。ピーヤは、いつもピークと電車遊びをしていたりするのですが、将来はピークと一緒に漫才師になることを目指しているというエピソードも入っている、とっても明るく元気な男の子です」

たなか久美「ピーヨとピーク役のたなか久美です。ピーヨはいつもクマのぬいぐるみを抱っこしている、少し甘えん坊な女の子です。ピークは、先ほど清水さんもおっしゃっていた、一緒に電車ごっこをしている片割れで、どちらがピークでどちらがピーヤかわからないように頑張って演じているのですが、どちらかというとピークのほうがオチ担当みたいな感じになっています」

山口享佑子「ピーツとピート役をやらせていただいています山口享佑子です。ピーツはすごく腕白でいたずら好きな、元気で子どもらしい男の子です。ピートは、最初のころ、よく寝ているという設定があったのですが、ちょっと寝すぎだったので、途中からそれほど寝なくなりました(笑)。いろいろな特殊技能を持っているのですが、それは見ていただくうちに出てきますので、楽しみにしていただけたらと思います」

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