14cmファン対応のVGAクーラー

超巨大なVGAクーラー「Spitfire」がThermalrightより登場。ヒートシンク部分は14cmファン(別売)も取り付け可能という大きなサイズで、PCケースのサイドファンを利用したファンレス化にも対応する。利用可能なPCケースはかなり選ぶだろうが、冷却性能は期待できそうだ。価格は10,000円前後。

T-ZONE PC DIY SHOPでは、なんと巨大CPUクーラー「グランド鎌クロス」とのコラボをデモ

計算したかのようにギリギリに納まっている。ファンまで含めた高さは17~18cm程度になる

38mm厚ファン直列3連発も可

ThermalrightのサブブランドであるCOGAGEからは、こちらも14cmファンが取り付け可能という大型CPUクーラー「Arrow」が発売。中央の冷却ファンをヒートシンクで挟むサンドイッチ構造だが、面白いのは、両サイドに38mm厚のファン(別売)も搭載できることだ。Intel製CPU専用で、価格は10,000円前後。

T-ZONE PC DIY SHOPでは、中央のファンも38mm化したデモを実施中

この場合の長さはなんと20cmほど。騒音は爆音レベルとなる

14cmファン並列3連装も可

Koolanceの新製品は、14cmファンに対応した水冷用ラジエータ。1個用の「HX-CU1401V」、2個用の「HX-CU1402V」、3個用の「HX-CU1403V」という3種類があり、CUSTOMでの価格はそれぞれ8,800円、10,800円、12,800円。従来は12cmファン向けで4個用もあったが、新製品はそれよりも短くなっている。

Koolanceのラジエータ新製品3モデル

これは3個用の「HX-CU1403V」

安くても6chファンコン

サイズから、ファンコントローラの新製品が3種類登場。全てディスプレイ表示画面を備えるタイプで、3.7V~12Vの広い範囲で出力電圧を調整可能だ。

「風マスターPROブラック」は、表示画面を備えるタイプでありながら、6chとチャンネル数が多いのが特徴。価格は4,500円前後。「風マスターPRO3.5ブラック」はその3.5インチベイ版で、チャンネル数は4chになる。価格は3,500円前後。「風サーバー3.5ブラック」はチャンネル数が2chで、動作モードをオート/セミオート/マニュアルから選択可能だ。価格は2,500円前後。

「風マスターPROブラック」

基板のレイアウト図

「風マスターPRO3.5ブラック」

「風サーバー3.5ブラック」