21日、ウィルコムから発売が予定されている「HYBRID W-ZERO3(型番:WS027SH)」のブロガー向け内覧会が都内で開催された。2010年1月28日に発売を予定している同端末にいち早く触れてみたいという一般ブロガーがおよそ100名集まった。
「HYBRID W-ZERO3」は、OSにWindows Mobile 6.5 Professionalを搭載したスライドタイプのスマートフォン。ウィルコムから発売されるW-ZERO3シリーズの最新モデルとなり、W-SIMにおけるPHS網での通信のほかにNTTドコモのFOMA(3G)網を利用した「WILLCOM CORE 3G」での通信にも対応したデュアルネットワーク端末だ。
今回の内覧会は、ウィルコム、シャープ、マイクロソフトの協力のもと、「WindowsフォンFAN」「memn0ck.com」「Kzou’s Diary (^^ゞ」の共催で開催された。先週の17日に発売日と専用の料金コースが発表されたことを受け、急遽今回の内覧会の開催が決定したという。
賑わいをみせるタッチ&トライコーナー
会場には発売前の試作機であるHYBRID W-ZERO3を計15台用意したタッチ&トライのコーナーが設置されており、開場時間直後から多くの参加者で賑わいをみせていた。
今回で10回目を迎えたブロガー向けの内覧会
内覧会では、WindowsフォンFAN、ウィルコム、マイクロソフトによるプレゼンテーションも行われた。まず、今回の内覧会の主催者でもあるWindowsフォンFANの稲家氏が挨拶。「われわれが開催する内覧会としては今回が記念すべき10回目。(ウィルコム端末としては「Advanced/W-ZERO3[es]」の内覧会(2007年6月開催)以来となるが、今回もウィルコムとのコラボレーションにより開催できたことが嬉しく思う」と語り、これまで開催された内覧会を振り返った。