785GがMini-ITXマザーに搭載

J&Wの「MINIX 785G-SP128MB」は、AMD 785Gチップセットを搭載したMini-ITXマザーボード。過去、同社からは780Gチップセットを搭載した「MINIX 780G-SP128MB」という製品もあったが、チップセットのアップデートにより、そのままグラフィックス能力が向上した形。価格は17,000円前後と、以前よりもかなり安くなっているのも魅力だ。

J&Wの「MINIX 785G-SP128MB」。従来モデルと外観は全く同じ

バックパネル。Mini-ITXながら、グラフィックス出力が豊富

メモリは、DDR2-1066のSO-DIMMが2スロット。CPUは、Socket AM3/AM2+/AM2のPhenom II/Athlon IIなどに対応しており、この製品ではTDPが65WのCPUまで利用できる。グラフィックス能力は、Radeon HD 4200を内蔵する785Gチップセットになったことで、DirectX 10.1に対応。動画再生支援機能「UVD 2」が利用できるのも嬉しいところだ。

USB3.0マザーに低価格モデル

GIGABYTEからは、USB3.0/SATA3.0搭載マザーボードの低価格モデル「GA-770TA-UD3」が発売。AMD向けでは、すでに同社から「GA-790FXTA-UD5」が登場しているが、これはAMD 770チップセットを搭載する下位バージョンとなる。搭載メモリはDDR3で、価格は13,000円~14,000円前後。

GIGABYTEの「GA-770TA-UD3」。PCIスロットが4本と多いのが特徴