寒いときこそCPUクーラーを強化?

今週はCPUクーラーの新製品が盛りだくさん。

サイズは「OROCHI リビジョンB」。巨大なクーラー本体は従来と変わらず、新しいリテンションキットにより、LGA1156/1366にも対応した。価格は5,500円前後と、かなり安くなったのも魅力だ。

あの巨大CPUクーラーが新ソケットに対応

Prolimatechからは、「Megahalems Rev.B」と「Mega Shadow」の2製品。こちらも従来のMegahalemsと基本的には同じだが、LGA1156に追加対応した。Mega Shadowの方は、さらにブラックメッキを施したものだ。価格は、Megahalems Rev.Bが7,000円前後、Mega Shadowが9,000円前後。

「Mega Shadow」(左)と「Megahalems Rev.B」(右)

ヒートパイプ×6本による高い冷却性能が特徴

ZALMANからは「CNPS10X Flex」が発売。同社ハイエンドのCNPS10Xシリーズながら、価格は5,000円前後に抑えられている。フィンの表面積は従来モデルよりも小さいものの、両サイドへのファンのデュアル搭載が可能となっている(ファンは別売)。

CNPS10Xシリーズの廉価版「CNPS10X Flex」

両サイドに12cmファンを取り付け可能

XIGMATEKの「BALDER SD1283」も新製品。同社らしいヒートパイプ直付けタイプの製品で、ヒートパイプは8mm径が3本使われている。搭載ファン(12cm)の回転数は1,000~2,200rpm、ノイズレベルは最大28dBA。価格は5,000円前後だ。

オーソドックスなサイドフロー型の「BALDER SD1283」

ヒートパイプは直付けタイプ。鏡面仕上げになっている