正式アプリになった付箋
付箋は、Vistaではサイドバーガジェットの1つとして実装されていた。Windows 7では、単体のアプリケーションとなり、アクセサリに収録されている。
左上の[+]ボタンをクリックすると、新しい付箋が追加される(図11)。
図11 新しい付箋を追加 |
削除は、右上の[×]をクリックする。付箋上で右クリックするとメニューが表示される(図12)。
図12 右クリックのメニュー |
付箋でよく使うのは、色の変更であろう。ここでは、6色から選ぶことができる。ちなみにピンクににしてみた(図13)。
図13 付箋の色を変更 |
Windows 7の付箋では、ワープロソフトなどから書式付きでテキストを貼り込む、URLを書き込みすると自動的にリンクが貼られるなどの機能が追加された。
図14 書式付きで記述 |
図15 URLが自動的にリンクに |
今回は、地味ではあるが、Windows 7で着実に進化をしているツール類を紹介した。Windowsは、バージョンを上げるたびに、大きくその機能を拡大してきた。しかし、あまりの機能の多さに、そのすべてを使いこなしている方も少ないのという部分も存在するだろう。新しいWindows 7を機会に、これまで使ってこなかったようなツール(特にアクセサリあたり)に目を向けてみるのもおもしろいと思う。