プロトタイプ/ワイヤーフレーム

Webサイトをはじめ、アプリケーションを開発する際にはそのイメージになる題材が必要だ。紙に書いてもよいが、ちょっとした配置変更や再利用性を考えるとデータのほうが使い勝手がよい。また、多人数で編集したり、遠隔地とも共有するならオンラインツールを使うのがオススメだ。Flashを活用したもの、Ajaxで実装されたものなど多数のプレーヤが存在する。

Lovely Charts
要ユーザ登録 無料-29ユーロ/年
ワイヤーフレーム作成のほか、フローチャートやネットワーク図の作成まで行なえる。有料アカウントになると、他のユーザとコラボレーションできるようになる
HotGloo
要ユーザ登録 無料
Webサイトのワイヤーフレーム作成に特化している。オブジェクトの配置には補助線が出るので、正確なモックアップの作成が可能。プレビューモードではメモを貼り付けられる
ProtoShare
要ユーザ登録 有料(19-89ドル/月)
メニューやドロップダウンなどの動作もするワイヤーフレームが作成できる。ページ上にピンを立てて議論を行うことが可能。エクスポート機能もある
JustProto
要ユーザ登録 無料-99ドル/月
Ajaxを使ってワイヤーフレーム作成を行う。右側に常にプロパティウィンドウが表示され、色や大きさを数値指定できるようになっている。フォームオブジェクトなどHTMLでできることはひと通り操作可能
iPlotz
デモは登録不要 有料コースは15ドル/月または99ドル/年
手書き風のオブジェクトを配置してワイヤーフレームを作成する。Webアプリケーションのほか、iPhone向けのワイヤーフレームにも対応している
Jumpchart
要ユーザ登録 無料-50ドル/月
細かなデザイン変更はできないが、CMSのような画面で構成を設計できる。階層構造でページを追加でき、ファイルを添付したり画像を貼り付けたりすることが可能
Gliffy
要ユーザ登録 無料、5(1ユーザ)-1,750ドル(1,000ユーザ)/月
Webブラウザベースの「Microsoft Visio」と言われるくらい高機能。Webサイト以外のデスクトップアプリケーションの画面設計も可能。地図やカレンダーのオブジェクトなど多彩に用意されている
iPhone Mockup
ユーザ登録不要 無料
iPhoneアプリケーション向けのモックアップ作成ができる。筐体に似せたフレームが表示され、そこにラジオボタンやキーボードなどを配置する。正確なモックアップ作成を行なうイラストとラフなペンシルが用意されている