デルは24日、千葉・幕張メッセで始まった「東京ゲームショウ 2009」の会場でゲーミングPC「Alienware」ブランドのPC5機種を発表、ブースでの展示を行っている。デスクトップPCを初めて投入するなどラインナップが拡充された。

デルブース。社名のデルではなく、ブランド名のAlienwareを前面に押し出したブース。ゲームショウ期間中の土日は、ゲームトーナメントが複数回開催され、各回の優勝者には、新製品となるAlienwareブランドのヘッドセットが贈られる

新製品のAlienwareブランドのヘッドセット。一見するとヘッドホンに見えるが……

マイクが内蔵されている

「Alienware M15x」

Alienware M17x。17型ワイドの大型液晶を搭載

Allienwareは、ゲームユーザー向けブランドとしてハイスペックマシンをラインナップ。国内では6月にノートPC「Alienware M17x」が発表されており、今回、デルとして初めてゲームショウに出展。ゲーミングPCとしてそのパフォーマンスなどをアピールしている。

ノートPCの「Alienware M15x」は、CPUにインテルが24日に発表したばかりの「Intel Core i7」を搭載可能なハイスペックノート。CPUはIntel Core i7-720QM(1.6GHz)/820QM(1.73GHz)/920XM(2GHz)を搭載でき、メモリはDDR3-SDRAM 4~8GB、HDDは250GBB~500GBまたはSSD 128GB/256GB、NVIDIA GeForce GT240M 512MB GDDR3/GTX 260M 1GB GDDR3が選べる。液晶は15.6型ワイドで、1,600×900ドットのHD+、1,920×1,080のフルHDディスプレイから選択できる。本体サイズはW378×D309×H48.7mm、4.08kg(最小構成時)。

15.6インチ液晶を搭載したAlienware M15x。従来通り、キーボードなどのライトの色は付属のソフトウェアで変更可能

17xと同様、アルマイト加工のアルミニウムきょう体を採用しており、キーボードなどのイルミネーションも同じく搭載されている。価格はCore i7-720QM、250GB HDD, HD+液晶などのスペックで187,380円。