シャープは、モバイルインターネットツール「NetWalker(ネットウォーカー)<PC-Z1>」の発売日を、当初発表の9月25日から、18日へと1週間前倒しした。また、それにあわせて同日午前11時から午後8時まで、東京・品川のJR品川駅構内で、NetWalkerを体験できる「NetWalker発売記念 Touch & Tryイベント」を開催した。

東京・品川のJR品川駅構内で開催した「NetWalker発売記念 Touch&Tryイベント」

NetWalkerは、手のひら大のA6サイズ、409gという軽量化を実現したインターネット接続に最適化した情報端末。OSには「Ubuntu 9.04(シャープカスタマイズ版)」を採用することで短時間での起動を実現している。タッチパネル付き5型ワイド液晶(1,024×600/WSVGA)の搭載により、モバイル環境での操作性を高めているのが特徴。8月27日の製品発表以来、注目を集めていた。

シャープパーソナルソリューション事業推進本部マーケティングセンター第二マーケティング部参事・笛田進吾氏

「販売店からの反応も良く、事前予約も当初の予想を上回る実績となっている。そのため、いち早くお手元に届けられるように、発売日をシルバーウイーク突入前の18日に前倒しした」(シャープパーソナルソリューション事業推進本部マーケティングセンター第二マーケティング部参事・笛田進吾氏)という。

JR品川駅構内の7・8番線への階段横に設置された特設イベントコーナーでは、「NetWalker」が18台展示され、夕方の時間帯には、仕事帰りのビジネスマンが実際にNetWalkerを手に取ったり、シルバーウイークの大型連休前ということもあり、赴任先から新幹線で帰京するビジネスマンなどが立ち寄る姿なども見られた。

実際に手にとって利用できるNetWalkerを18台展示した

ビジネスマンの姿が数多く見られた

今回のイベントのために用意した販促用パンフレット