また、記者会見の会場には、日本市場への投入が予定されているというデスクトップ向け製品も参考展示されていた。「IdeaCentre A600」と「同 C300」の2機種。このIdeaCentreブランドの製品で、デスクトップPC分野においても、同社はコンシューマ市場に再参入することになる。スピーカーによって、「第4四半期に発売する予定」「市場の動向を見ながら決める」と発言が異なっていたが、こちらも注目を集めそうだ。
両モデルとも液晶一体型の製品となる。上位モデルのA600は、21.5型ディスプレイにDolby Home Theaterを搭載。モーションドライブ付きのマルチリモコンも付属する。下位モデルのC300はAtomを搭載するネットトップで、16:9の20型ディスプレイを搭載する。どちらも、すでに海外では発売されており、米国のオンラインストアでは、A600が679ドルから、C300が449.99ドルからとなっている。