ニンテンドーDS向け魔法科学アドベンチャーRPG『アイテムゲッター ~僕らの科学と魔法の関係~』が、ついに本日発売となる。

ついに発売日を迎えたDS『アイテムゲッター ~僕らの科学と魔法の関係~』。左が限定版で、右が通常版のパッケージ

本作は会話中心の「ADV」パートとフィールドの移動などを行う「RPG」パートの2パートで構成されており、シナリオを読み進めながら、素材を集めたり、調合・錬金によってアイテムを製作したりすることで、アフィリア王国崩壊を救い、無事、主人公たち3人を元の世界に戻すのが目的となる。中でも注目のポイントは、1,000個ものアイテムが登場するところ。まさに『アイテムゲッター』というタイトルどおり、いかに1,000個のアイテムを集めるかも、ゲームの大きな魅力となっている。

日高里菜、山本彩乃が語る『アイテムゲッター』の魅力

今回は、DS『アイテムゲッター ~僕らの科学と魔法の関係~』の発売を記念して、エリス・グランフィリア役の日高里菜とディードリア・N・ブログナー役の山本彩乃、そして公式サイトなどでおなじみのタカヤナーギ博士の3人に、本作の魅力などをあらためて語ってもらった。特にゲーム好きで知られる山本のコアな発言と、カジュアルゲーマー代表の日高による素直な感想は要注目!?

(写真左から)タカヤナーギ博士、日高里菜、山本彩乃

――『アイテムゲッター』がついに発売日を迎えました。まずはその感想をお願いします

日高里菜「収録自体は昨年に行われていたので、やっと出るんだ! って思うとうれしくなってきますね。皆さんより先にゲームで遊ばせていただいているのですが、本当に楽しいんですよ。やっと皆さんにも楽しんでもらえるときが来ましたね(笑)」
山本彩乃「とにかく安心しました。いつ発売されるのかなと思っていたので(笑)。最初は4月ごろの発売予定と聞いていたのが、やっと発売日を迎えることになりました。私自身も早くゲームをプレイしたかったので、うれしかったです」

――『アイテムゲッター』の話を最初に聞いたときの感想はいかがでしたか?

日高「アイテムの数がとにかく多いっていうことと、ストーリーが本当に細かなところまでしっかりと作られているところにびっくりしました。台本をいただいたときは本当にゲームなのかって思うくらいでしたね」
山本「私、魔女っ子にすごく憧れていたので、魔女っ子を演じることができるというのがすごくうれしかったです(笑)」

――実際にプレイをしたみた感想はいかがですか?

「とにかくストーリーを楽しんで欲しいですね」(日高)

日高「ゲームの収録のときは、自分のセリフや、その前後くらいしかわからないのですが、ゲームを実際にプレイすると、『こんな会話があったんだ』みたいに、自分の知らない会話がたくさん出てくるんですよ。それが本当に面白かったので、一人のプレイヤーとしてじっくりと楽しめました(笑)」
山本「自分で実際にアフィリア文字で魔法を唱えたりするのですが、もうそれがすごくうれしくて、夢にまで出てくるんですよ(笑)。本当に魔女っ子になっちゃったって気持ちで、本当に満足しています。あと、私はちょっと早めにプレイさせていただいているので、実はもう一番最後の章まで来ているのですが、最後のオチにビックリしています(笑)。最後に近づくにつれて、『え? ちょ……、おお!』みたいな感じで、本当にビックリですよ」

――もう、大満足ですね

山本「そうですね。ただ、アイテムはまだ500個くらいしか集められていないんですよ。普通にプレイしていれば、これくらいは集められるそうなので、早く攻略本が出ないかなって思っています(笑)」
日高「あ、私も欲しいです(笑)」

――アイテムを自分で作れるのもアイテムゲッターの魅力ですよね

日高「そうなんですよね。でもまだそこまではできていないので、早くやりたいなって思っています」
山本「私も、とりあえずシナリオをクリアしようと思ってプレイしているので、まだそこまで手が回っていないんですよ。なので、そこは2周目で楽しもうかと思っています(笑)」

(次ページへ続く)