今回のワンフェスで大きな存在感を示していたのが「東方Project」関連の新作フィギュア。もともとは同人サークルのシューティングゲームとしてスタートしている「東方Project」だが、音楽やキャラクターの魅力が若い世代のファンを中心に人気を呼び、ニコニコ動画などネット上でブレイク。いまやオタク系コンテンツにおいて、ひとつのジャンルを形成するほどの人気となっている。東方ムーブメントの波がついにフィギュア業界にまで押し寄せた今回のワンフェス。各メーカーの新作の一部をご紹介。
東方Project関連フィギュア
東方Projectを代表するキャラクターなのが「博麗霊夢」(左)と「霧雨魔理沙」(右)。とらのあなブースで参考出品されたサークル作品から |
とらのあなブースでは東方ソフビシリーズを一挙に展示。「博麗の霊夢」(今秋発売予定・予価2,625円) |
ワンダーショウケース・その他イベント
ワンダーフェスティバルの公式レーベル、ワンダーショウケースはついに10周年。特設ブースには歴代作品がズラリと並べられた |
今回のプレゼンテーション作品となるNoa氏の「CHOAD LINER」(一般小売価格7,800円)。人物はもちろん、コードライナー(自転車)も濃密な仕上がり |
1年ぶりの再スタートとあって、どのメーカーも充実の展示内容となった今回のワンフェス。安全面への配慮を徹底させたことや、参加者全体へのルール遵守の呼びかけもあって、最大規模での開催ながら、とくに大きな混乱もなく無事終了した。次回冬大会は2010年2月7日に再び幕張メッセにて開催予定となっている。