テーブルトークRPG用マップを簡単作成 - オープンソースソフト「AutoREALM」

テーブルトークRPGとは、一般的なビデオゲームのRPGとは異なり、人間同士の会話と紙、鉛筆、サイコロなどを用いて遊ぶゲームである。プレイするにはマス目の上に地形を描き込んだ地図が必要となる。オリジナルの地図を作成する場合、マス目や地形を手描きしていくのは大変だ。しかし、今回紹介する「AutoREALM」があれば、PC上で地図を作成し、印刷して使用することができる。オープンソースで開発、提供されている「AutoREALM」は、アイコンと呼ばれる既製のオブジェクトが多数存在し、簡単にテーブルトークRPG用の地図を作成できる。

注意:本稿では、ソフトウェアのインストールを行っていますが、ソフトウェアの利用は使用者の責任で行ってください。

AutoREALMをインストール

それでは、「AutoREALM日本語版」をインストールしよう。「SourceForge.JP」のWebサイトにおいて、「AR210Setup.exe」をクリックする(図1)。

デスクトップ等適当な保存先を指定してファイルをダウンロードしたら、ファイルをダブルクリックして実行しよう(図2)。

すると、「AutoREALM」のセットアップウィザードが表示されるので、[次へ]ボタンをクリックする(図3)。

次にインストール先の設定画面が表示されるので、インストール先を指定して[次へ]ボタンをクリックしよう(図4)。

次の画面では、そのままの設定で[次へ]ボタンをクリックする(図5)。

さらに次の画面で[インストール]ボタンをクリックして、インストールを開始しよう(図6)。

インストール完了後、「AutoREALM セットアップウィザードの完了」と表示されたら、[Launch application]にチェックを入れ、[完了]ボタンをクリックする(図7)。