一番スタンダードな豆しばは、枝豆をモチーフにした「枝豆しば」ですが、それ以外にも「黒豆しば」(やたら黒い)、「グリーンピーしば」(とにかく丸い)、「ムング豆しば」(ずいぶんとまたマニアックな豆を……)など、様々な豆しばがいて、ショップ内はそれぞれの豆しばの個性を生かした関連グッズがたくさん販売されています。
実際に手にとって触ってみたのですが、さすが癒し系キャラ。クッション系グッズの気持ちよさはかなり癖になります。
こちらはファッション系の定番グッズ。このタイプの服は女性か子ども向けであることがほとんどで、僕のようなオッサンが着用するとだいぶイタい感じになることが多いのですが、今回はシンプルなデザインのものが多いので、案外Tシャツとかなら使えそう?
……と思ったのですが、緑色のTシャツはやっぱりオッサンには無理なので、お子さんに着せてあげてください。
豆しばが豆をモチーフにしたキャラクターだと聞いて、ひょっとして……と思っていたらやっぱりありました。無限エダマメの豆しばバージョン。枝豆をつまんで中身を出したときの何とも言えない気持ちよさが何度でも体感できるという、ものすごくニッチな需要を突いてきた商品として一時期話題になりました。
豆しば本も販売されていました。この他にも豆知識ムービーやイベントで限定公開したアニメが収録されたDVDが豆しば商店で先行販売されるそうです。
定番のガチャガチャも、もちろん完備。中身はライトやスタンプといった小物類で、結構種類が豊富なためコンプリートは大変そう。僕はガチャガチャ大好きなのでついむきになって何度も回してしまった挙句、同じ中身が3回連続で出たりしてよく絶望するのですが、皆さんはぜひお友達と交換して効率よく集めてくださいね……。
こちらは自分の名前入りのシールが作れるマシン。モニターに怪しいアニメが流れていますが、あれはCMです。
クレーンゲームもあります。豆しばもこれだけ集まると壮観ですね……。
これは「豆しば千本引き」。ヒモを引くとグッズが一つ釣れるというもので、お祭りなんかでたまに出店が出ているアレです。そう、今回はあくまでも「豆しば祭り」という名のフェスティバルなのです。
「豆しばダーツ」ではダーツを投げて色々な商品がもらえます。パネルを見る限り「枝豆しば賞」がなかなか当たりないレア賞みたいです。
ご紹介が遅れましたが、こやつがショップの中央にドカンと居座っているお祭りの主役(?)の「豆しばおみくじ」。お賽銭の代わりに"おさい豆"を投げ入れると、真ん中の巨大な豆しばがランダムでひと言しゃべってくれるという凝ったギミックが実装されています。 ちなみに脇に吊されている絵馬には、豆しばたちと、豆しば製作に関わったスタッフたちの願い事が記されていて、よく見るとかなり切実なものが多く、何とも言えない気持ちになりました。
癒し系キャラのくせにどこかブラックな香りも漂う豆しばですが、この他にもショップ内には各豆しばを使った模型が展示されており、そのクオリティがかなり高くて驚きました。
このほかにもショップ内には色々と遊べるものが置いてあるので、ぜひ見に行ってみてくださいね。
またアクアシティ館内では、ショップ以外でも至るところで豆しばを見ることができます。
さらに館内のフードコートにある「ホブソンズ」では豆しばとのコラボアイスを限定発売中。ということで早速食べてみました。
バニラ、プリン、ハニーローストピーナッツをブレンドした濃厚なアイス。510円とわりと値が張るのですが味はかなりのもの。もっちりしたクリームとピーナッツの食感が絶妙です。
ハワイアンソーダのアイスをベースにクリームとジェリービーンをトッピングした色鮮やかなアイス。ハワイアンソーダのシュワシュワ感がものすごくて、たぶん初見では誰もが驚くと思います。これは完全にお子さん向けのアイスですね。
――といったところで、「豆しば祭り」レポートは終了!
夏休みの思い出作りに、家族やお友達とアクアシティお台場を訪れてみてはいかがでしょうか。
……ところでさっきからどうでもいいことが気になっていたのですが、
結局のところ、その部位は耳なのか手なのかはっきりしてほしいと思いました。