管理するソフトのコードを記述

それでは、コードを記述して、管理するソフトを追加しよう。先ほどの[Configure]のコードにおいて、記述を追加するのは図7の赤枠部分だ。

図7 赤枠部分にコードを記述する

今回は、Internet Explorer(IE)を例として説明しよう。コードの赤枠の[INSERT THE TITLE OF THE WINDOW TO BE DISGUISED HERE]の部分を[* Internet Explorer]というコードに書き換える(図8)。

図8 [INSERT THE TITLE OF THE WINDOW TO BE DISGUISED HERE]を[* Internet Explorer]に書き換える

コードの記述が完了したら、メモ帳を上書き保存して閉じる。これで、「Windows Disguiser」にIEを追加することができた。なお、他のソフトを追加する場合には、先程のコードの[Internet Explorer]の部分を他のソフト名に書き換えれば良い。

実際にIEを起動してみよう。最小化していない状態では、通常通りタスクスイッチとウィンドウが表示される(図9)。

図9 最小化していない状態ではタスクスイッチとウィンドウが表示される

次に最小化してみるとIEのタスクスイッチがタスクバーに表示されなくなっている(図10)。

図10 最小化するとタスクバーのボタンも表示されなくなる

再び、IEのウィンドウを表示するには、「Windows Disguiser」のアイコンを右クリックし、一覧として表示されるコンテキストメニューより、IEを選択すれば良い(図11)。

図11 コンテキストメニューからIEを選択してウィンドウを表示する

また、複数のソフトのウィンドウを同時に表示するには[Show all windows]を選択する(図12)。

図12 全てのソフトのウィンドウを表示するには[Show all windows]を選択しよう

なお、「Windows Disguiser」を終了するには、システムトレイの「Windows Disguiser」のコンテキストメニューから[Exit]を選択しよう(図13)。

図13 コンテキストメニューから[Exit]選択して「Windows Disguiser」を終了する

最後に「Windows Disguiser」をアンインストールする場合は、インストールしたフォルダごと削除を行う(図14)。

図14 アンインストールする場合は、インストールしたフォルダごと削除する