まず外観に関する変更点は、天板デザインに2種類の新柄と1種類の新色が追加されたこと。新柄はシンプルなドットパターンを組み合わせた「ドットマトリックス」と、組み合わせやインクの濃淡によるパターンが距離によって万華鏡のように変化する「カレイドスコープ」。
そして新色が、今回の試用機に採用されている「ボルドー」だ。このカラーは「type T」シリーズの「バーガンディーレッド」のように明るめの赤ではなく、よりシックで深みのある色合いに仕上がっている。他の色や柄もそうだが、主張し過ぎることなく自然なスタイリッシュさを演出してくれるのが嬉しいところだ。
|
今回の試用機は新色のボルドー。従来の色や柄と合わせて計7種類から選択できるようになった |
なお、パームレストはブラックとシルバーの2種類が用意されているが、本体カラーにボルドーを選択した場合に限りパームレストがブラックのみとなる。
|
|
ボルドーの場合のみパームレストがブラックになるが、その他の色や柄ではブラックとシルバーの2種類から選択が可能。キーとキーの間隔を空けた「アイソレーションキーボード」、素早くマルチモニター機能などが使える「Sボタン」、ビジネスに役立つ指紋認証センサーといった各装備も健在 |
本体前面にはメモリースティックスロットとSDメモリーカード/MMCスロット、ワイヤレスLANのハードウェアスイッチを搭載 |
|
|
スタイリッシュさを醸し出す薄型液晶と、ヒンジ部分に配置された電源ボタン。本体の右側面にはDVDスーパーマルチドライブ、HDMI出力、USB 2.0、ミニD-sub 15ピンを装備 |
本体の左側面にはLANポート、ExpressCard/34スロット、モデム用モジュラージャック、USB 2.0、i.LINK(IEEE1394)、マイク入力、ヘッドホン出力を配置 |