ド派手なファンがついに発売
先週のレポートでも紹介したEnermax製のド派手な冷却ファン「APOLLISH(アポリッシュ) UCAP」が発売となった。LEDが15個という派手さばかりに目が行きがちだが、このファンは温度センサーを搭載しており、回転数を自動で調整できる高機能モデルでもある。12cm径と8cm径の2モデルがあり、価格は2,600円前後、2,000円前後。
カラーはレッド、ブルー、グリーン、ホワイトの4種類。LEDライトはオン・オフも可能だ。12cmモデルは、回転数が700~1,700rpmでノイズレベルは12~20dBA。8cmモデルは、回転数が600~2,100rpmでノイズレベルは10~21dBAとなる。
こちらは可変色のLEDファン
通常の光り物ファンでは発色するLEDの色は決まっているのが普通だが、これを自由に変えることができるというファンの入荷を予告していたのがCUSTOM。ZAWARDの製品で、直径は12cmと14cmの2種類、回転数も2種類で計4種類の製品がラインナップされている。LEDの色は、スイッチで赤/青/緑/オフの中から選ぶことができる。
以前、Thermaltakeからも同様に可変色のファンが発売されたことがあるが、プッシュスイッチでモードを切り替えていたため、PCの再起動後にはデフォルト色に戻ってしまう仕様だった。ZAWARDの新製品では、スライドスイッチになっているため、物理的にモードは固定される。同ショップでの価格は、12cm径が1,980円、14cm径が2,180円。
3連ファンの4870 X2専用クーラー
Arctic Coolingからは、3連ファンを搭載したVGAクーラー「Accelero XTREME 4870X2」が新発売。Radeon HD 4870 X2専用となるものだが、リファレンスクーラーに比べて、50℃程度の温度の低下が見られたそうだ。クレバリー1号店での価格は7,680円。