性能が気になる人も多いだろう。定番の3Dベンチマークソフト「3DMark06」、PCの総合ベンチマークソフト「PCMark05」、オンラインRPG「ファイナルファンタジーXI」のベンチマークソフト「Vana'diel Bench 3」、同じくオンラインRPG「モンスターハンターフロンティア」のベンチマークソフトをそれぞれ実行した。また試作機のWindows エクスペリエンス インデックスを確認したところ、すべて最高値の5.9となっていた。

なお、試作機のスペックは、CPUがIntel Core 2 Extreme QX9300、メモリが8GB、ストレージが500GB×2台のRAID0構成、GPUがGeForce GTX 280MのSLIとなっている。さすがに、ノートPCとして最高峰クラスのスペックを実装しているだけに、オンラインRPGレベルの3DグラフィックならばフルHDの解像度でも十分快適に遊べる性能を持っているといっていいだろう。

■3DMark06ベンチ結果
System SM2.0 HDR/SM3.0 CPU
13073 3DMarks 4790 6552 3628
■PCMark05ベンチ結果
System CPU Memory Graphics HDD
8262 PCMarks 7984 5375 13703 5156
■Vana'diel Bench 3ベンチ結果
Low High
9151 7088
■モンスターハンターフロンティアベンチ結果
1920×1200 1680×1050 1280×1024
4982 6396 8327
■Windows エクスペリエンス インデックスの基本スコア
コンポーネント 評価についての詳細 サブスコア 基本スコア
プロセッサ 1秒あたりの計算 5.9 5.9
(一番低いサブスコア)
メモリ(RAM) 1秒あたりのメモリ操作 5.9
グラフィックス Windows Aeroのデスクトップパフォーマンス 5.9
ゲーム用グラフィックス 3D ビジネスおよびゲームグラフィックス パフォーマンス 5.9
プライマリ HDD ディスクのデータ転送速度 5.9