打ち間違いを軽減してくれる各キーが独立したユニークで使いやすいアイソレーションキーボード、パームレストの右側にFeliCaポートと従来からの魅力もキッチリと引き継いでいる。

試用したモデルは、CPUにCore 2 Duo SU9600(1.60GHz)、メモリ8GB、ストレージはSSDとHDDの組み合わせと非常にハイスペックな構成のためか、地デジの視聴や録画を実行しても、それほど動作が重いとは感じされなかった。さすがに最高スペックにカスタマイズすると30万円を超える価格となってしまうが、組み合わせによっては地デジチューナーを含めても10万円台の後半に収まる。

本体の前面。ワイヤレス機能のオン/オフ、SDカードとメモリースティック用のスロットなどが用意されている

本体の右側面にはUSBと外部ディスプレイ出力が、左側面にはUSB、IEEE1394、音声入出力のほか、カバーの中に有線LANコネクタとHDMI出力がある

キーボードは各キーが独立しているアイソレーションタイプになっており、打ち間違いをしにくくなっている