KDDIが新しいライフスタイルを提案するべく誕生した新ブランド「iida」。その第1弾として発売されたのがソニー・エリクソン製の「G9」だ。デザインを手掛けたのはプロダクトデザイナーの岩崎一郎氏。洗練されたデザインが注目されるモデルだが、実際の使い勝手はどうなのか? さっそく実機を使ってみたので、そのレビューを届けよう。

カラーバリエーションは、mirror + pink / black + green / titanium + silverの3色

G9の本体サイズは約115×50×17.4mm。重さは約128g。スライド式モデルとしては標準的なサイズで、緩やかな丸みを帯びているため、角張った部分がなく、しっくりと手に馴染む。女性の知人にも触らせてみたが「パッと見の印象よりも軽く、コンパクトで持ちやすい」と言っていた。

ブラックを基調に周囲にステンレスフレームをあしらったデザイン

スライドするとダイヤルキーが現れる

フィット感としては男女兼用と言ってよかろう。背面がメッシュ状の加工を施したマットな仕上げになっていることもフィット感を向上させる要因になっているようだ。

右側面にLOCKキー、イヤホン端子、MULTIキーなどが装備されている

左側面はカメラボタンがあるだけで、すっきりとした印象