萩原雪歩「風と雲と私」
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落合「この曲をいただいたとき、『ああ、すごくこの曲いいなあ』と思いまして、雪歩がカバー曲を歌うんだったら、この曲はすごくアリだなって思いましたし、私自身も、歌詞がものすごく深くて、すごく素敵な曲だなと思いました。レコーディングの際、オケはポップなんですけど、内容がけっこう深いので、どう歌うかなと悩んではいたんですけれども、雪歩なりの前向きな気持ちというものを、ちょっと出して歌わせていただきました。雪歩は、アイドルになろうと思った当初から迷い、アイドルになってからも迷いつつといった感じなんですけど、だけどその最初にアイドルになろうと思ったころよりは、進んでいるぞという、雪歩なりの前向きな気持ちを表現できたような気がします」
四条貴音「やさしい両手」
原「まず、歌詞が貴音にピッタリなんですよ。『月』という言葉とかも入っているし、全体的に言っていることとかも、貴音にピッタリなので、最初にいただいたときにすごいビックリしました。元の曲が印象的だったので、どうやって歌おうかってすごい悩んで、実際に収録の日も録り始めるまでにけっこう時間がかかりました。あと、キーがとっても高いんですよ。なので、元の歌のままで録るか、それとも下げて歌うか、どっちにするっていわれたんですけど、下げて歌ってみてもやっぱり高かったので、『どうせ高いなら元のままでいいや』みたいな感じで、頑張って歌いました(笑)」
――こういったバラード的な曲とアップテンポな曲だったら、どちらが好きですか?
原「好きなのはアップテンポの曲ですが、できあがった曲を聴くと、こういったバラード的なほうが貴音っぽいかなって思います」
――ぜひライブで歌ってください
原「えー、これですか? 難しいですよ……。でも練習してみます(笑)」
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萩原雪歩「オーバーマスター」
落合「まずレコーディングのときは、どのように歌うかを決めるところから始めました。曲自体は好きタイプですけれど、歌詞がすごいじゃないですか。961プロの歌詞なので、そこをどう歌おうかなって思って……。雪歩はすごくいい子なんですけど、雪歩の奥底にもちょこっとだけ黒い部分がきっとあると思い込んで、その部分を最大限にして歌ったら、こんな感じになりました(笑)。なので、そこまで黒くなりきれていないところが魅力かなと思っています。黒いというとアレですけど、ちょっと強いところとか、高飛車なところとか、本当に雪歩にはないところなので、ソコを雪歩なりに最大限にして歌ってみたら、ちょっと楽しかったかなみたいな感じです」
――雪歩なりの「オーバーマスター」を表現できましたか?
落合「これ以上いっちゃうと雪歩じゃないし、みたいな感じで、雪歩がちょっと無理して歌っているのが伝わればいいなと思います」
四条貴音「Colorful Days」
原「ゲーム用にショートバージョンを収録したときに、すごく苦労した覚えがありまして、『難しい曲』という記憶があったので、今回はドキドキといった感じだったんですけど、実際にレコーディングをしてみると、今回のCDに入っている曲の中では、一番サクサクと録れました。でも、一番最後に『とてもきれいだね』っていうところがあるんですけど、そこは『やさしい雰囲気』でというディレクションだったので、そこだけは、『やさしい雰囲気』になるように、けっこう何度も頑張って録りました。なので、実際に手にとって下さる方々は、そのあたりを聴いていただけたらうれしいなと思います」
――ゲームバージョンのときよりはいい感じで収録できましたか?
原「成長していると思います。多少は(笑)」
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