プラグインを利用する
ここまで見てきた機能はデフォルトの機能であるが、AkelPadではプラグインという形で提供する。プラグインの詳細は、AkelPadのWebサイトにて掲載されている。代表的なものは[オプション]→[プラグイン]で呼び出すことができる(図21)。
プラグインでは、個別のプラグイン関数を選択し、[呼び出し]ボタンを押すことで個別の設定ウィンドウや機能を呼び出すことができ、各関数にはホットキーの割り当ても可能だ。常時呼び出し状態にできるプラグインは、チェックボックスにチェックを入れることでAkelPadの機能として追加させることができる(図22)。
ここではいくつかのプラグインを紹介してみる。ToolBar::Mainはツールバーを呼び出す。プラグインウィンドウでチェックを入れて再起動で常時、ツールバーが表示された状態になる(図23)。
同様にExplorer::Mainでは、エクスプローラーを表示する(図24)、LineBoard::Mainでは行番号を表示(図25)する。
便利な機能としては基本的操作の反復処理を行うマクロ機能Macros::Main(図26)やテキスト内のリンクだけを抽出するLinkExtract::Main(図27)など多数の機能がまだまだある。
図26 Macros::Mainではマクロ機能 |