「Art of Illusion」 |
ホームページ用の素材作りや年賀状のデザインなど、パソコンで絵を描くことも増えてきていると思う。中には、平面的なイラストに飽きて、立体的なイラストに挑戦したいと思う人もいるだろう。しかし、3次元のモデリングや画像生成を行う3DCGソフトは、難しそうなイメージがあり、敷居が高く感じられるかもしれない。今回紹介する「Art of Illusion」は、3DCGの入門には持ってこいのソフトウェアだと言える。オープンソースで開発、提供されていて、無償で入手できるため、気軽に3DCGに挑戦できる。また、基本から応用まで幅広い利用が可能である。
注意:本稿では、ソフトウェアのインストールを行っていますが、ソフトウェアの利用は使用者の責任で行ってください。
Art of Illusionをインストール
はじめに、「Art of Illusion」のインストールと実行にはJavaの実行環境が必要なので、実行環境をインストールしていない場合は、Sun MicrosystemsのWebサイトより入手しておこう(図1)。
それでは、「Art of Illusion」をインストールしていく。「SourceForge.net」のWebサイトにおいて、「ArtOfIllusion」の右側にある「Download」をクリックする(図2)。
次に表示されるページでは、Windows版の「ArtOfIllusion271-Windows.exe」をクリックしよう(図3)。
デスクトップなど適当な保存先を指定してファイルをダウンロードしたら、ファイルをダブルクリックして実行する(図4)。
図4 ダウンロードした実行ファイルをダブルクリックしよう |
ここで、セキュリティの警告が表示されたら、[実行]ボタンをクリックしよう(図5)。
図5 セキュリティの警告が表示されたら[実行]ボタンをクリックする |