NVIDIAは3月28日、カフェソラーレ秋葉原店にてユーザーイベント「NVIDIA GRAPHICS PLUS」を開催した。

店内には最新製品のGeForce GTS 250や低消費電力版のGeForce 9600 GTを搭載した各社の製品が一堂に

補助電源を不要とした低消費電力版GeForce 9600 GT。従来版ではTDP96Wのところ、低消費電力版は59W。ただしネーミングはまったく変わらないので、補助電源コネクタの有無で判断するしかない

NVIDIAのセッションでは、超解像ソフトの「vReveal」の解説も

フェイスのGeForce GTX 280MをSLI構成させた"現時点最強"ノート。18.4インチのフルHDディスプレイを搭載したモバイルゲームPC

会場にはあの人も? ではなくツートップの店長さん。同日のツートップは玄人志向の「謎のサングラス男」が店舗をジャック、ということでこちらに参加

イベントで行われたセッションのなかでも注目は「3D Visions」。ワイヤレスな液晶シャッター付きグラスと120Hz表示対応のディスプレイ装置を用いる手法の3D Visionsだが、今回のイベントでは120Hz対応プロジェクタにカーレースゲームを投影、来場者がサングラスをかけ体感できるコーナーが設けられていた。また、ゲーム以外にも、3Dソフト「Shade」のイーフロンティアが参加し、Shadeの「神」こと園田浩二氏が3Dグラフィック制作側の視点で3D Visionsの可能性を語った。

レースゲームで3D Visionsの立体視を体験。基本的に3D Visionsはどのゲームタイトルでも対応可能だが、レースゲームのように奥行きのある3D空間では受ける立体感もよりリアルな印象

Shadeで立体視を作成する設定などを一連の流れで紹介。静止画、アニメーションの両工程で紹介された

立体視でレンダリングされた戦艦大和。こちらは静止画用のオプション。3D Visionsで自分の作ったCGが3Dで飛び出す

アニメーションの立体視として紹介された女性モデル。アニメーション用のオプションではシーン深度の設定