2009年3月31日のCDデビューを控える「アフィリア・サーガ・イースト」のメンバー同士で、その真の姿をさらけ出しあう本企画「アフィリア・サーガ・イーストの真実」。メンバーのメンバーによるメンバー紹介の第6回目の主役は「リリィ・ココ・エヴァンス」。本人にインタビューするだけでは表に出てこない真の素顔を探るため、メンバーの「ユウキ」と「ルイズ」がその真実を語る。
第一印象は怖い先輩!?
ルイズ「リリィの第一印象は、怖かったです」
ユウキ「こーわかったー」
ルイズ「怖かったよね。先輩だし、礼儀とかに厳しいし」
リリィ「挨拶はちゃんとしないとダメでしょ」
ルイズ「そうそう、しっかりしていないところにビシっとハッキリいうところが最初は怖いって思いましたね」
ユウキ「うんうん」
ルイズ「怒らせないようにしなきゃ、ビクビク、って感じで、仕事を教えてもらってました」
リリィ「へー、怖かったんだー」
ルイズ「うん、怖かったよ」
ユウキ「私も最初会ったときは『あれ、ちょっと怖いかも』って思っていましたね」
――風紀委員とか学校の先生が怖いみたいな感じですね
ユウキ「そうそう、そういう感じですね。すごくマジメそうで」
ルイズ「うん、マジメそうだった」
ユウキ「それに責任感が強そうだなって。それは今も思ってますけど」
ルイズ「こんなにのんびりしているからこそ、叱るときとのギャップが怖いかもって思ってました」
リリィ「しゃべり方はゆっくりだけど、言うことはまっすぐ言うからじゃないの?」
ルイズ「そういうこと、そういうこと」
ユウキ「はじめはそれがわからないから、ビクビク、ビクビクしてたんだよ」
リリィ「うわ、印象悪かったんだ……。最悪ですね」
ユウキ「え、何で何で?」
リリィ「第一印象、最悪じゃないですか」
ユウキ「ここから上がっていくから大丈夫」
ルイズ「最初は悪いほうがいいんだよ」
リリィ「そうなの?」
ルイズ「だんだん落ちるよりも」
――だんだん落ちた人もいらっしゃいますからね……
ユウキ「なんでこっちを見るんですか?」
――いずれにせよ、第一印象は怖かったんですね
ルイズ「すごいしっかりした先輩だなって思っていたんですけど、何か抜けているところがポコポコ見えてきて、『あ、何だ』って思いました」
リリィ「けっこう適当だよー」
ルイズ「そうそう、適当なんですよ。責任感が強くて、細かいところまで指摘してくるのかなって思っていたら、適当で、のんびりしてるので、『あ、なんだ怖がる必要なかったじゃん』て」
ユウキ「そうそう。私も、『なんだ寂しがり屋のところとか可愛いじゃん』て思ったし」
リリィ「いやいやいや」
ユウキ「寂しがり屋だよ。否定するけど、実は寂しがり屋で、マジメだからこそ、しっかり物事を考えなきゃとか、悩んでいるところが可愛いなって思いました」
ルイズ「あとは常に困り顔なので、ふいに笑ったときの顔が可愛いんですよ(笑)」
ユウキ「キューンとくるよね(笑)」
ルイズ「笑顔がすごく可愛いんですよ。だからもっと笑わせたいなって私は思いましたね」
ユウキ「照れてる、照れてる。あ、困ってる(笑)」
リリィ「怖かったんだね、最初は」
ルイズ「第一印象は怖かったよ」
リリィ「(教育係として)しっかり教えてって言われてるからね」
ルイズ「リリィも根がマジメだからね」
リリィ「マジメだけど、ときどき面倒くさくなる(笑)」
ルイズ「自分で言うな」
基本はネガティブ星の住人!?
リリィ「白黒していないのとか、はっきりしていないのが嫌いなんです。なので、どっちなのかはっきりしていないことをするのも嫌いだし、そこは間違っているよなっていうのを突き通してくるのも嫌いなんですよ」
ユウキ「面倒くさいなー」
リリィ「でも、それは自分だけなんですよ。自分の中ではっきりしていないのが嫌なだけで、ほかの人はほかの人だからいいかって思って適当にできるんですよ」
――自分に厳しい?
ユウキ「たしかに、自分にすごく厳しいかも」
ルイズ「自分に厳しくて、すぐにへこむんですよ」
リリィ「基本、ネガティブですね」
ユウキ「すぐにネガティブ星にいっちゃうんですよ」
リリィ「ネガティブ星に永住してそうな感じですね」
ユウキ「戻っておいでー」
ルイズ「そんなに考え込まなくてもいいのにっていうことで、考え込んじゃうんですよ」
リリィ「もう何事でもへこむんですよ。人に対してはポジティブに持っていけるんですけど、自分自身は持っていけないんです」
ルイズ「ネガティブだよねー」
リリィ「そこが短所ですね」
――仕事が終わって家に帰ったら、自分ひとりで反省会ですか?
リリィ「帰ったらじゃなくて、帰り道ですでに反省会が始まってますね(笑)」
ルイズ「絶賛開催中です」
リリィ「もう反省会が始まると、ネガティブ星に行って、帰ってこれなくなっちゃいますね」