小さくてもR.O.G.シリーズ
ASUSの「Rampage II GENE」は、マイクロATXながらハイエンドユーザー向けという珍しいマザーボード。チップセットはIntel X58+ICH10Rで、CPUはCore i7に対応。マイクロATXの製品ではあるが、拡張スロットはPCI Express x16を2基備えており、ATI CrossFireXとNVIDIA SLIをサポートする。価格は31,500円~33,000円前後。
ELSAからもGeForce GTS 250
ELSAからは、グラフィックスカードの新製品が2モデル。
NVIDIA GeForce GTX 260を搭載する「ELSA GLADIAC GTX 260 V3 896MB」は、従来のV2から何が変わったのか、ショップスタッフも良く分からなかったほどだが、HDTV出力が省略されたくらいしか違いが見当たらない。価格は24,500円~27,000円前後。
「ELSA GLADIAC GTS 250 512MB」は、GeForce GTS 250を搭載するモデル。他社製品は先週から登場しているが、ELSAモデルは初となる。価格は20,000円~21,000円前後。
勇ましい製品名のCPUクーラー
"防具"となるのは、サイズの「KABUTO(兜)」。トップフロー型のハイエンド製品となるもので、同社のANDYクーラーよりも性能は上回っているという。12cmファンが付属しており、こちらの回転数は0~1,300rpm、ノイズレベルは0~26.5dBA。価格は5,000円前後。
一方、"武器"はXIGMATEKの「Thor's Hammer」(トールハンマー)だ。こちらもフィンの構造が独特で、8mm径の太いヒートパイプと6mm径の細いヒートパイプが組み合わされているのも特徴となる。ヒートパイプは直付けタイプ。価格は8,000円前後で、ファンは付属しない。