ライブで歌いたい「MASTER SPECIAL」シリーズの楽曲
若林「ライブで『livE』を歌うという、親父ギャグみたいな状況になるとは思うんですけど、でも歌いたい曲ではあります。ラップの部分とか、いろいろ難しい部分もありますが、絶対に歌えたら格好いいし、みんなに聴き入ってもらえたり、一緒に涙を流してもらえるような共感の仕方ができたりするんじゃないかと。これまで律子でライブに出るときは、会場を巻き込む感じの曲が多かったじゃないですか。『魔法をかけて!』だと一緒に楽しむし、『いっぱいいっぱい』はコール&レスポンスで一体になるしみたいな感じで。今度の『livE』では、感情面で一緒になれたらなって思います」
下田「『黎明スターライン』をいつか歌うことになるのではないかと収録時から予感はしていたのですが、嫌な予感しかしないですね(笑)。だんだんテンポがずれてきて、全部歌い終わったと思ったら、曲がまだ続いているとか……。悪夢が想像されますが、でもこれも歌えたら絶対に格好いい歌だと思います。ただ、観客の方のリアクションが読めないので、ライブでの雰囲気というものがまったくつかめないですね。『スタ→トスタ→』のときは、まずライブで死にました。呼吸ができないという事態に追い込まれたんです。それでテンポがずれていって……。そういうことにならないように……」
若林「さらに厳しいよね」
下田「さらに厳しいけど、遊び心がたくさん入っている歌だから、絶対にライブで歌ったら調子にノるだろうなって」
若林「この辺の歌詞は、たいがい適当に言うでしょ」
下田「たぶん言うだろうね。『感応』だけははずさないけどね(笑)。でも歌いたい歌って言ったらいっぱい出てきちゃいますね」
若林「全員で『L・O・B・M』とか歌いたい」
下田「歌いたいね。でも、まだ歌ったことがなくて、自分のためだけに与えていただいた曲、やっぱり持ち歌となる『黎明スターライン』は、ぜひ歌えるように練習しておきたいと思います」
「オーバーマスター」を461プロ(?)が歌うと……
若林「『オーバーマスター』歌いたいね」
下田「オーバーマ……。『オーバーマスター』もいい時期に出たと思うんですよ」
若林「今のところカットでお願いしますね。でも、私たちも『オーバーマスター』歌えるんですか? あ、うちらは461(?)で出ようよ」
下田「しろい?」
若林「うちらは『オーバーマスター』じゃなくて……、アラウンドマスター? オーバーサーティー? 私だけだけどさ(笑)。オーバーサーティーにする? 『かっこ悪いわよ 私が♪』みたいな(笑)。『年食ってるの ばれてるの♪』」
下田「ファンが減ると思うよ」
若林「『若作りしたところで そこに出るセリフ アラフォーね♪』」
下田「『ドモホルンリンクルほしいと思っている♪』」
若林「『美白なんてぬるいはずね♪』。ドンドン歌っちゃいますよ(笑)」
「MASTAR ARTIST」の曲で印象に残っているもの
若林「『I Want』が、すごい"Want"な状況?」
下田「わかんないよ、Wantな状況って」
若林「律子の『I Want』、ぶっ壊れてます……」
下田「全体的にみんなぶっ壊れているよね。「MASTAR ARTIST」の曲は、全体的に印象に残っているんだけど、あえていうなら……」
若林「『隣に…』は?」
下田「『隣に…』はねえ、私まだ聴いてないんですよ、できあがったものを。実は1曲も聴いていないので、チョットどうなっているのかがわからないのですけど、ただ、MASTER ARTISTの歌って、出たときからずっと歌いたいなって思っていたので、歌えたことでひとつの夢がかなった部分もあって、すごくうれしいですね。ただ、印象に残っているのは、必ずしもいいことばかりじゃないんですよね。自分の中で思い描いていたほど格好よく歌えなかったみたいな部分は、けっこうところどころにあって……。やっぱりみんな自分の持ち歌は、けっこうガチガチに格好よくとか可愛く歌っているから、それを超えるというのはなかなか難しくて、やっぱりあの曲はあの子の歌なんだなっていうのをヒシヒシと感じました。だから、自分にしかできない表現の仕方とかで、その辺はカバーしたりしています」
ファンへのメッセージ
若林「『THE IDOLM@STER MASTER SPECIAL 02』、亜美・真美と私、律子のほうで本当にマジメに楽しく、すごいコンセプトを持って皆さんにお送りしたいと思います。聴いていただいて絶対に損はさせません。うちらは本気で歌ってますので、皆さんにもこの熱い思いが伝わればなあと思っています。PSPも出たところなので、きっと3本とも買っていただいていると思います(笑)。そして、必ず、全員プレイしていただけると思うんですよ。それで、律子、亜美・真美が来たときに、ぜひこの『MASTER SPECIAL 02』を聴いていただくことによって、より深く2人のことを理解できるんじゃないかと思ってますので、ぜひ抱き合わせで買っていただきたいと思います(笑)。そして、皆さんひとりひとりが宣伝隊長となって友だちとかに勧めつつ、私たちの思いを伝えていって、ぜひこの人気上昇中コンビをトップアイドルにしていただければと思います(笑)」
下田「前回の『MASTER ARTIST』では、各キャラクターのアルバムを出させていたきましたが、今回このような形で2人1組となって、新たなオリジナルソングを携えて、またCDを出せるということを非常にうれしく思っております。亜美・真美ともずいぶん長い付き合いになりますが、こうしてまた新しい亜美・真美の楽曲だとか、ジャケットのイラストもそうですが、アイドルマスターがスタートして何年も経つ今でも、こうやって新しい亜美・真美に巡り合い続けていけるというのは非常に幸せなことだと実感しております。これも本当に常日頃、アイドルマスターを応援してくださっている皆さんのお力があってこそだと思っております。そんな皆さんに少しでも喜んでいただきたいなという一心で頑張って歌っておりますので、ぜひぜひそんな私たちからの気持ちを受け取っていただけたらうれしいなと思います。えー、死ぬほど聴けよ(笑)」
(おまけ)「打吹公園だんご」の食べ方講座
若林「こちらはですね、『打吹公園だんご』といいます。下田も若林も鳥取県出身なのですが、『お茶会で何食べたい?』と聞かれたとき、鳥取の銘菓ということで、2人とも迷わず『打吹公園だんご!』ということになりました」
下田「これには食べ方がありまして……」
若林「嘘! 何それ? どんなの」
下田「特にないんですけど」
若林「ないでしょう。それ下田ルールでしょう」
下田「緑、白、茶色と3色ありまして、緑が抹茶で白が白餡、茶色が普通の餡になってます。下田は普通の餡が一番好きなので最後に食べたいんですよ。なので、この並び順が一番ベスト(下写真参照)」
タイトル | THE IDOLM@STER MASTER SPECIAL 02 | ||
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収録曲 | 全15曲 | ||
歌 | 秋月律子 (cv. 若林直美)、双海亜美・真美 (cv. 下田麻美) | ||
発売予定日 | 2009年3月4日 | 品番 | COCX-35455 |
価格 | 2,200円 | ||
発売元 | コロムビアミュージックエンタテインメント |
(C) 窪岡俊之 (C) NBGI PROJECT IM@S |