Core i7マザーボードが低価格化

MSIからは、Intel Core i7向けの廉価版マザーボード「X58 Pro」が登場。上位モデルからは一部機能が省略されているが、価格は22,000円~23,000円前後に抑えられている。すでにGIGABYTEからも2万円台前半のCore i7向けマザーボードが発売されており、X58 Proはこれに対抗する製品と言える。

MSIのCore i7向けマザーボード「X58 Pro」

低価格モデルながら、DrMOSは搭載している

Core i7の発売当初は、プラットフォーム全体のコストの高さもあって、ハイエンドユーザー向けという印象が強かったが、CPUの値下げ、低価格マザーボードの発売などにより、最近は一般ユーザー向けにも売れているそうだ。

またFoxconnからも、Core i7向けの低価格マザーボードとして「Flaming Blade」が発売される見込み。ドスパラ秋葉原本店でサンプル展示が行われており、同ショップによると予価は2万円前後とのこと。発売日は未定だが、「近日」とされている。

FoxconnのCore i7向けマザーボード「Flaming Blade」。デザインは変更になる可能性があるという

Foxconn謹製のエコ電源

Foxconn製の電源ユニットという珍しい製品がドスパラ秋葉原本店に入荷。コネクタが20+4ピンと4ピン×1のみなのでMini-ITXマザーボード向けと言えるだろうが、出力容量は300Wもあるので、マイクロATXでドライブ類が少ない場合などにも使えるかもしれない。4,980円という安い製品ながら、80 PLUSにもしっかり対応しているのも好印象だ。

Foxconnの電源ユニット「GPS300AB」

なにやらモードが2種類用意されているが……

なおこの電源ユニット「GPS300AB」には、GreenモードとNormalモードの2種類が用意されており、スイッチで切り替えるようになっているのだが、Greenモードについては詳細が不明。Greenモードを使用するには、どうやら対応マザーボードが必要となるようだが、同ショップではNormalモードでの利用を推奨している。

Foxconnはシステム全体での省電力をアピールしていた(昨年のCeBITでの資料より)