右クリックのメニューからリンク先をスキャン

それでは、さっそく「Dr.Web anti-virus link checker」を使っていこう。Webページ上のリンクを右クリックすると、コンテキストメニューの一番下に[Dr.Webで検査]が追加されているので、これを選択する(図6)。

図6 リンクを右クリックし、メニューから[Dr.Webで検査]を選択する

すると、「Dr.Web anti-virus link checker」のウィンドウが開き、オンライン上でスキャンが行われる(図7)。

図7 ウィンドウが開き、オンライン上でスキャンが行われる

スキャンが終わると、図8のようなスキャンの結果画面が表示される。

図8 安全が確認されると「CLEAN」という結果が表示される

右上に緑色のボードで「CLEAN」と表示されれば、リンク先にウイルスなどは認められず安全ということになる。これが赤色のボードで「INFECTED」と表示された場合には、ウイルス感染などの危険が疑われる(図9)。

図9 リンク先やファイルに危険が疑われる場合には「INFECTED」と表示される

このように表示された際には、リンクを開いたり、ファイルをダウンロードすることを避ける必要がある。また、ファイルサイズが大き過ぎたり、サーバーが重くなっている場合などは、黒色のボードに「ERROR」と表示されることがある。