開場直後の基調講演会場。Jobs氏不在の影響も見られず、この通りすぐに満席に

サンフランシスコで開催中のMacworld Conference & Expo 2009において、恒例の (そして今回が最後となる) 米Appleの基調講演が行われた。

同社の顔であるSteve Jobs氏不在の影響が懸念されたが、開場と共に広い基調講演会場はすぐに埋まり、スピーカーのPhil Schiller上級副社長が緊張気味に登場すると大きな拍手がわき起こった。

Macworld ExpoでのApple最後の基調講演を担当したPhil Schiller上級副社長

Apple Storeシドニー店の開店の様子。これほどユーザーに直接的にメッセージを送れるメーカーは他にないとアピール

Apple Storeの訪問者数は週340万人。これはMacworld100回分に相当する

Schiller氏は最初に「Macworldなのだから、今日はすべてMacについて語る」と宣言、そして「今日は3つの新しい話題を紹介する」と予告した。すでにニュースとしてお伝えしているように、1つは「iLife ’09」、次が「iWork ’09」、そして最後がユニボディを採用した17インチの「MacBook Pro」だった。