1話では「怪盗」を演じます
日向千歩 |
新世代の美少女たちが、ひと月ごとに交代で主演を務める連続ドラマシリーズ『東京少女』。この人気ドラマ、2009年最初のヒロインとなるのが、期待の新人・日向千歩。2008年夏にスカウトされ、東京に出てきたばかりという日向千歩とは、どんな女の子なのだろうか?
――日向さんは記者会見で「またチャンスをいただけて感謝している」とコメントされていましたが、『東京少女 日向千歩』の話が来たときは正直どう思われましたか?(※日向は以前、別のドラマで主演デビューが決定していたが、怪我をして降板したという経緯がある)
日向千歩(以下、日向)「本当に嬉しかったです。降板して、凄くご迷惑をかけてしまい……。チャンスを自分で潰しちゃったのに、また私のためにこういうドラマを準備してくださって、有難いです。『今回こそ絶対頑張ろう』って思いました」
――凄い意気込みですね。『東京少女』は自分と同名の役を4役演じるという風変わりなドラマです。タイトルにも日向さんのお名前がフルネームで入っていたりするのですが、どんな気分ですか?
日向「とにかく、嬉しいです」
――4人の千歩役を演じますが、どの役がご自身に近いですか?
日向「近いのは第3話の徳島から上京したばかりの少女の役です。私も上京して4ヶ月なので、故郷に対しての気持ちとか、共感できる部分が多いです。同じイントネーションの人の言葉を聴くと親近感が湧くとか、ちょっと東京に慣れてきた部分とか、似ていると感じます」
――逆に現実の日向さんと違い過ぎるという役は?
日向「第1話の怪盗は違いますね。でも怪盗に憧れていたりもしたので、自分とはかけ離れていたけれど、演じていてワクワクしました。怪盗の機敏な動きとかは演じていて難しかったのですが、楽しかったです」
――「怪盗に憧れていた」っていうのも凄いですね! 日向さんは、今回の『東京少女』で本格的なドラマ出演となります。撮影現場では、どんなことを感じましたか?
日向「『大変なんだな』と感じたのは、ひとつのシーンでいろんなパターンで、アップとか引きとかで撮ることです。あと滑舌が悪くて自分ではちゃんとセリフを言っているつもりでも、言えてなかったり……。それとイントネーションです。つい、徳島のちょっと関西弁よりのイントネーションになってしまうのを直すのが大変でした。でも、撮影で怪盗とか普段できないような役を演じられ楽しかったです。あと陸上をずっとやっていたのですが、それを活かしたエピソードもあるので楽しみです」日向千歩が演じてみたい役とは……?
東京少女 日向千歩
※第5話は現在撮影中