同社の同社のブルーレイレコーダーは、スタンダードな「T」シリーズと、ハンディカムで撮影した映像の取り込みをワンタッチで行うことができる「L」シリーズ、高品位な映像とサウンドを特徴とする「X」シリーズがラインナップされている(PSPやウォークマンと連動するAシリーズも存在するが、世代的に1つ前のモデルとなるので、今回は取り上げていない)。
全モデルともMPEG-4 AVCエンコーダーを搭載。最大6倍録画が可能だ(AVC RECには未対応。DVDへのハイビジョン録画はできない)。
また、CREASと呼ばれる高画質技術が採用されているのも大きな特徴。精細さをアップするHDリアリティエンハンサーに加え、8bitパネルに14bitパネルなみの階調表現を可能とするSuper Bit Mapping for Videoが搭載される。
また、シングルチューナーモデル以外では、ソニールームリンクと呼ばれる、DLNAサーバー機能も搭載(BDZ-L75では映像のみに対応、他のモデルでは映像と写真に対応)する。
なお、Tシリーズのモデルは、USBやi.LINK端子などは装備されていないので、他の機器(ムービーなど)からの映像入力を考えている人はA/Xシリーズをチョイスしたほうがよいだろう。
また、同社のレコーダーは、ユーザーの好みの番組を学習して自動録画を行う「x-おまかせ・まる録」、視聴中の番組情報から、他の番組を検索できる「気になる検索」、世間で話題になっているテーマを検索して表示する「x-みどころマガジン」など、多彩な自動録画機能や、番組検索機能も大きな特徴だ。
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型番 | HDD容量 | 光学ドライブ | デジタルチユーナー | 倍速録画 |
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BDZ-T75 | 320GB | BD | 2 | 最大6倍(BD/HDDのみ) |
BDZ-T55 | 320GB | BD | 1 | 最大6倍(BD/HDDのみ) |
BDZ-L95 | 500GB | BD | 2 | 最大6倍(BD/HDDのみ) |
BDZ-L55 | 320GB | BD | 1 | 最大6倍(BD/HDDのみ) |
BDZ-X100 | 1TB | BD | 2 | 最大6倍(BD/HDDのみ) |
BDZ-X95 | 500GB | BD | 2 | 最大6倍(BD/HDDのみ) |