Conditions 1.0の機能
「Conditions 1.0」は文字と棒グラフだけのシンプルな構成だ。機能もいたってシンプル。文字は左から「C」がCPU、「M」がメモリ、「D」が起動ディスク、「N」がネットワーク、「B」がバッテリー、「W」がWi-Fiを意味する。文字の枠にいっぱいの幅で下から上に伸びる棒グラフは、それらの現在の使用率を表している(ネットワークは受信速度、バッテリーは残量率、Wi-Fiは電波強度)。また時間経過とともに右から左へ流れる細い棒グラフは各項目の履歴を示している。
図6 シンプルで小さいので邪魔にならない。ただしおおよその「率」はわかるが、何%なのかはわからない |
Conditions 1.0をカスタマイズする
小さいことは場所を取らないので利点でもあるが、見づらいという弱点もある。デスクトップの模様や壁紙にもよるが、特に履歴の棒グラフはデフォルトのままではほとんど見えない。しかし「Conditions 1.0」には豊富なオプションが用意されているので、お好みに合わせて文字、フォント、色をカスタマイズしよう。筆者がお勧めなのは棒グラフの色を薄く、履歴グラフの方を濃い色にすることだ。
図7 カスタマイズするには「Conditions 1.0」を右クリックしてメニューを出し、「ウィジェットの環境設定」を選ぶ |