Vista Optimizerでカスタマイズ
さて、もう1つ紹介しよう。Vista Optimizerのメインメニューから[カスタマイズ]を選ぶ(図21)。
画面下にある[残り5項目のカスタマイズ]をクリックする(図22)。
左のメニューから[視覚効果]を選択する(図23)。
ここで、アニメーション関連を無効にするのである。いくつか項目があるが、[コンボボックスのアニメーションを有効にする]、[ツールヒントのアニメーションを有効にする]、[メニューのアニメーションを有効にする]からチェックを外し、[Windowsの共通コントロールのアニメーションをオフにする]にチェックを入れる。[適用]をクリックするとPCが再起動し、設定が有効になる。 アニメーションをオフにすることで、CPUやグラフィック性能がやや非力なPCなどでは、パフォーマンスの向上が期待できる。 このような設定変更は、Vistaの標準機能を使っても行うことができる。
しかし、Vista Optimizerでは、わかりやすいインタフェースで簡単に行うことができる点が便利である。普段は、シングルクリックで健全性管理を定期的に実行するだけでも、効果が期待できる。Vista Optimizerは体験版もあるので、ぜひ試してみていただきたい。