Panic Buttonの動作を変更!

非常にシンプルな機能の「Panic Button」だが、いくつかの設定を行うことができる。[ツール]メニューから[アドオン]を選択して(図11)、[アドオン]ダイアログを表示したら「拡張機能」で「Panic Button」を選択し、[設定]ボタンをクリックしよう(図12)。ここで表示される[Panic Button オプション]ダイアログで設定を変更していく。[全般]タブの「Panic Button動作」では、ボタンをクリックした際の動作を設定する(図13)。

図11 [ツール]メニューから[アドオン]を選択して[アドオン]ダイアログを表示する

図12 「拡張機能」で「Panic Button」を選択し、[設定]ボタンをクリックする

図13 [全般]タブの「Panic Button動作」でボタンの動作を設定する

初期状態では「すべてのウィンドウを非表示にする」が選択されているが、「すべてのウィンドウを最小化する」を選択した場合、「Panic Button」をクリックしたときにFirefoxのウィンドウが最小化される。通常のウィンドウの最小化と同じなので、タスクバーには表示されたままとなる(図14)。「Panic Button動作」で「終了する」を選択した場合は、ボタンをクリックするとFirefoxのウィンドウがすべて閉じてしまう。また[全般]タブの「F9キーでPanic Buttonを動作させる」にチェックが入っていると、[F9]キーに「Panic Button」の動作が割り当てられる。

図14 「すべてのウィンドウを最小化する」で「Panic Button」を実行すると、タスクバーの表示が残る