タイマーを仕掛けて、自動化するVistaガジェット「AutoStarter v.2.0 」

バッチ処理を使った方法

iTunesCommanderというコマンドラインベースのソフトがある。これをダウンロードする。Google Codeからダウンロード可能だ。「AutoStarter v.2.0 」はもちろん、バッチ処理に対応しているので、このiTunesCommanderと合わせたレシピで何とか、早朝から音楽で目覚めさせてくれる仕組みを作ってみようと思う。

筆者がダウンロードしたiTunesCommanderでは以下の命令をサポートする。

help                  Displays this list
pause                 Pauses current song
play                  Starts playing song
playpause             Starts/pauses current song
quit                  Close current iTunes instance

Cドライブ直下にダウンロードしたiTunesCommander.exeを設置し、デスクトップに

"C:\iTunesCommander.exe" play

とだけテキストエディタで記述したbatファイル「iTuens.bat」というファイルを作成する。これをVistaガジェットAutoStarter v.2.0に指定時間とともに読み込ませれば、快適なサウンドと共に目が覚ませるという寸法だ。実際にやってみたところ、指定時刻に大ボリュームのiTunesのミュージックライブラリに登録してある曲が流れてきた。

このようにAutoStarter v.2.0 は、バッチ処理と組み合わせるといろいろできそうなVistaガジェットである。