みんなのパソコンを使ってみる

さて、実際にみんなのパソコンを使ってみよう。とはいえ、メニューは3つしかないので、ほぼ想像できるであろう。[測定]は、そのPCのエクスペリエンスを測定する。普通は、インストール時に測定されているので、行う機会は少ないだろう。[投票]は、今、使用中のエクスペリエンスをみんなのパソコンに投票するものだ。実際にやってみると、図7のようにWebブラウザが表示され、このインデックスが登録される。

図7 エクスペリエンスの投票

その時点での順位なども表示される。この例では、8372中4445位であった(決してよい数字ではないだろう)。 [ランキング]は、これまでに投票されたエクスペリエンスを見ることができる。[ランキング]をクリックするとWebブラウザが起動し、基本スコアやサブスコアについてのランキングを表示することができる(図8)。

図8 自作PCの基本スコアの表示

数字をみると、「9.0」などのちょっとありえない数字もある。このあたりは、信用すべきではないだろう。[メーカー/モデル名]をクリックすると、その詳細が表示される(図9)。

図9 詳細情報の表示

サブスコアについても、ランキングを表示すると図10のようになる。

図10 ビデオランキング

ここでも、[メーカー/モデル名]をクリックすると詳細情報が表示される。みんなのパソコンは、常時、使用するようなガジェットではないかもしれない。ランキングの結果だけならば、Webブラウザでも閲覧することができる。しかし、自分のPCがどのくらいの快適さなのかといったことを投票することは、おもしろいものである。シンプルなガジェットなので、邪魔にもならないので、インストールして損はないだろう。