Firefoxを再起動しても、パッと見た限りではブラウザのウインドウにはなんら変化が無い。実際に「Resizeable Textarea」が機能するのはマウスカーソルをテキスト入力エリアに近付けたときで、カーソルがウインドウなどのサイズを変更する際の拡縮時アイコンへと変化。テキスト入力エリアの端をドラッグして、縮小や拡大を行うことが可能となる。では、その例のひとつをご覧頂こう。

通常時のテキストエリア

Resizeable Textarea」を使ったときのテキストエリア

ギネス記録にもなった"おバカキャラ"で人気のタレント、上地雄輔さんも書いているAmebaブログのコメント投稿欄で試してみたのが上の写真だ。左は通常時の状態、右は「Resizeable Textarea」を用いてテキスト入力エリアを大きくしてみたものだ。だが、ここで注意してもらいたいことがひとつ。じつは、筆者が試したところ、狙い通りテキスト入力エリアが拡縮できるものと、できないものが存在するようだ。どうやら、テキストエリアタグ<textarea></textarea>で指定されたもの以外は反応しないようだ。

とはいえ、この「Resizeable Textarea」をインストールしておけば「ああ!もう少しテキスト入力エリアが大きければ!」などというときに、無用なストレスからは解放されるだろう。即効性のあるアドオンではないが、まさに"痒いトコロに手が届く"アドオンなのでインストールしてみては如何だろうか。