――瓜生さんの『東京少女』は恋愛話が多いのですか?
瓜生「4話とも全部恋愛の話です。主人公の年齢も、私と同じ中学1年生くらいなので、恋愛話とかは演技していて面白いです。まだ、自分が体験していないような恋愛なので、『面白いなぁ』って思いながら演じています。どのエピソードも年上の男の人に恋する設定なんですよ。カメラマンとして働いている母親の助手の男の人とか、女子中学校の先生とか、年上の人に恋するエピソードばかり(笑)」
――瓜生さんは、年上の男性に恋した経験はあるんですか?
瓜生「ないです(笑)。4月に中学生になったばかりで、恋愛経験自体がないんです。『年上の人に恋するのって、同級生に恋するのと違うのかな?』ってかなり悩みましたね。年上の男の人と接する機会もほとんどなかったので」
――どうやって役作りをしたんですか?
瓜生「現場に入る前に衣装合わせで共演の俳優さんと会った時や、撮影の休憩時間とかに、頑張って話しました(笑)。それで、最初は『年上の人を、好きになるにはどうしたらいいんだろう?』とか疑問だったんですけど、実際に話して『こういうところがいいなぁ』とか、好きになるように頑張りました」
――今回、主題歌も歌われていますよね。瓜生さん歌は得意なんですか?
瓜生「歌うのはすごく好きなんですけど、周りの人から見ると音程がすごく外れているらしくて……。だから、今回は『どうしよう』って感じで、家でかなり練習しました(笑)」
――レコーディングは何点くらいの出来でしたか?
瓜生「50点くらいです(笑)。バラードは難しいです……」
――瓜生さんのことを、この『東京少女 瓜生美咲』で初めて知る人も多いと思います。どんな所を観て欲しいですか?
瓜生「見どころは、とにかく恋愛の部分だと思います。あとは、4役ともちょっと似ているところもあるけど、演じ分けられたと思うのでそこも観てほしいです」