FireGestures 1.1.3.1の使い方
FireGestures 1.1.3.1をインストールすると、Firefoxのメニューバーやツールバーまでマウスを動かすことなく、その場でマウスを使ったジェスチャをすることで様々なFirefoxの操作やユーザスクリプトが実行可能になる。
FireGesturesで言うマウスジェスチャとは、Firefoxのウインドウ上でマウスの右ボタンをクリックしながら上・下・左・右のいずれかの方向にドラッグすること、さらにそれらの組み合わせのことだ。
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右クリックしながらマウスを「右」に動かしたジェスチャの例。FireGesturesでは「R」(Rightの意)と略称する。マウスの軌跡がライトグリーン(色、太さは変更可能)で示される。ステータスバーに今行ったジェスチャの名前と割り当てられている操作名が表示されるので、ここを見れば確認できる。次のページに「進む」 |
右クリックしながらマウスを「左」に動かしたジェスチャの例。FireGesturesでは「L」(Leftの意)と略称する。前のページに「戻る」 |
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右クリックしながらマウスを「上」に動かしたジェスチャの例。FireGesturesでは「U」(Upの意)と略称する。「リンクを新しいタブで開く (前面のタブ)」 |
右クリックしながらマウスを「下」に動かしたジェスチャの例。FireGesturesでは「D」(Downの意)と略称する。「リンクを新しいタブで開く (背面のタブ)」 |
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正しくジェスチャしないと認識に失敗する。その際は親切に原因を教えてくれる |
右クリックしながらマウスを「左上右下左」に動かしたジェスチャの例。「ジェスチャ:LURDL」と表示されている。何も操作やスクリプトが割り当てられていないジェスチャのときは「未定義のジェスチャ」と表示される |
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やろうと思えば、こんなに長いジェスチャにも操作やスクリプトを割り当てることだってできる。まるで一筆書きの絵で唱える呪文のようだ |
FireGesturesでは前述の「マウスジェスチャ」の他にも次のジェスチャを利用できる。
- ホイールジェスチャ(右クリックしながらマウスホイールを回転する)
- ロッカージェスチャ(左クリックしながら右クリック、あるいはその逆)
- キープレスジェスチャ([Ctrl]/[Shift]キーを押しながらマウスジェスチャ)
- タブホイールジェスチャ(タブバー上でホイール回転する)
それぞれに対してFirefoxの操作(ブラウザナビゲーション)が割り当ててある。これらは変更することも可能だ(後述)。デフォルトでは次のようになっている。(初期設定では「ロッカージェスチャ」と「タブホイールジェスチャ」は利用できないようになっている)
ホイールジェスチャ
- 右クリック＋上スクロール＝ポップアップメニュー(戻る/進むの履歴)
- 右クリック＋下スクロール＝ポップアップメニュー(タブの一覧表示)
キープレスジェスチャ
- [Ctrl] ＋マウスジェスチャ＝マウスが通過したリンクをタブで開く
- [Shift]＋マウスジェスチャ＝マウスが通過したリンク先を保存する
