プライベートブラウザ

ツールバーにある[プライベート]をクリックすると、使用中のブラウザが、プライベートブラウザとなる。プライベートブラウザでは、Webサイトの履歴やCookieなどを残さないため、複数のユーザーで1台のPCを使う場合などに有効な機能だ。

確認のダイアログが表示されるので、[OK]をクリックする(図10)。

図10 プライベートブラウザの確認

Webブラウザが起動すると、ツールバーが青になっている(図11)。

図11 プライベートブラウザ

この状態では、次のものが記録されない(セッション終了後に消去される)。

  • 足跡(履歴、cookie、ページキャッシュ、ブックマーク)
  • ダウンロードの記録
  • 入力内容(オートコンプリート、オートフィル、保存されたパスワード)

ネットバンキングなどの操作を行う場合には特に有効な機能であろう。複数で同じPCなどを使う場合などでも、一切の情報が残らないので、安全に利用することができる。