パソコンとは違う操作
iPhoneはパソコンとは操作体系が違います。日本国内で発売されている携帯電話とも違っています。特に異なるのがタッチパネルによる操作です。iPhoneの場合、タッチパネルをポンと押す、ポンポンと二回素早く押す、ドラッグする、2本指で操作する(ピンチ)事になります。
ゲームをプレイする場合、パソコンでは「マウスまたはキーボード」による操作、携帯電話の場合は「ボタン」による操作がメインになります。表にiPhoneとパソコン (Webブラウザ) での操作の対応を示します。
表を見ると共通して使える操作が3つしかないことが分かります。つまり、「タップ/クリック」「ダブルタップ/ダブルクリック」「ドラッグ」です。幸い、この3つはSafariでも通常のイベントとして取得することができます。今回作成する「プチプチを潰す時間を競う」ゲームは「クリック」の操作のみで行うこととします。
また、パソコンとは違う点としてiPhoneでは縦向きの場合と横向きの場合があります。ここでは縦向きの場合だけを考慮し横向きでのプレイは考えないものとします。
iPhoneの操作名称 | パソコンの場合に対応する操作 |
---|---|
タップ | クリック |
ダブルタップ | ダブルクリック |
ドラッグ | ドラッグ |
フリック | なし(強いて言えばホイールマウスを回す) |
ピンチ | なし |
ピンチアウト/ピンチオープン | なし |
ピンチイン/ピンチクローズ | なし |