日本におけるNTTドコモやKDDI、ソフトバンク、イー・モバイル、ウィルコムなどの通信事業者とその利用者との間に"WIN-WIN-WIN"な関係を構築しようと考えている。NTTドコモとはiモードなどの日本独自仕様に関して以前から協議を行っており、まずは、海外におけるiモードサービス向けに製品を開発していきたいとし、通信事業者ごとにカスタマイズしていくという方向性は、同社に合っているという。

日本への長期的なコミットメントにより"WIN-WIN-WIN"な関係を構築

ZTEの日本市場戦略でメインターゲットは法人ユーザー

日本向けの主力製品は電話機とデータ端末で、適正価格かつ高品質で提供するものとしている

適正価格+高品質な製品を素早く提供した結果が日本通信向け「b-mobile3G hours150」だという

海外向けも含めるとGoogleらのAndroidなどの新しいプラットフォームにも注目しており、今後は対応した製品の開発も行っていくだろうとし、現在はまだ技術情報取得に力を入れている段階だという。中国でも今後は3Gが展開されていくので、まずは、HSDPAやHSUPAなどの通信規格に対応した製品でリードしていきたいと締めくくった。

世界において携帯電話やワイヤレスデータ端末、光ファイバー市場で飛躍的に成長している

特許申請と標準化活動にも積極的に参加している

カラフルなカラーバリエーションのある「MF622」

穏やかな白色をイメージしたコンセプトモデル「Joy3」。ブースには「Joy」や「Joy2」も展示されていた

一般的な折りたたみ型のコンセプトモデル「Y」

固定電話のようなデザインのコンセプトモデル「SuperW」

タッチパネルに対応したコンセプトモデル「Gamsir」

4つに折りたためるエンターテインメント対応コンセプトモデル「Eddy」

WiMAXに対応したExpressCard型データ通信端末「TES25 WiMAX Express Card」

中国独自の3G規格「TD-SCDMA」に対応した「U980」

W-CDMA/HSDPAに対応した音声機種「F912」

W-CDMA/HSDPAに対応した音声機種「F320」

(memn0ck/K-MAX)