まだコーヒーにはこだわる余地がある!
淹れたてのコーヒー。立ち上る湯気と共に漂う香りだけで、心が豊かになる。喫茶店やカフェ、さらには自宅でコーヒーを淹れる場合も"淹れたてのおいしさ"にこだわることは多い。しかしコーヒーにはまだまだこだわる余地がある。UCC上島珈琲(以下、UCC)のオンラインショップ「いっぴん珈房」は、オーダーを受けた後に職人の手で豆を焙煎し、工場から直送している。焙煎と出荷は毎月2回。"淹れたて"だけではなく、"煎りたて"の味も楽しめるのだ。
なお今回、いっぴん珈房の商品が10名に当たる読者プレゼントも行っている。この記事で興味を持った人は応募してみてはいかがだろうか。詳しくは次ページにて。
いっぴん珈房は、UCCのクラシフィカドール(コーヒー鑑定士)らによって厳選された生豆(なままめ)を焙煎職人が丁寧にローストし、工場からお客様のもとへと直送するシステムをとっている。「きちんとした管理がなされていて、焙煎したての豆が届くということはわかったけれど、クラシフィカドールって何? 生豆って何!?」とお思いの方も多いだろう。
クラシフィカドールの小山勝宝さん |
コーヒーの生産国はそれぞれが独自のコーヒー品質基準を持っており、各国で生豆と呼ばれる焙煎前のコーヒー豆の品質を審査している。ブラジルではクラシフィカドールの有資格者が生豆の品質や味覚を判定しており、コーヒー豆の商品価値を決めている。UCCには現在19人のクラシフィカドールが在籍している。焙煎したてのコーヒー豆、かつコーヒーの専門家が厳選した豆を購入できるのがいっぴん珈房の特徴なのだ。全体的な説明を終えたところで商品紹介に入るとしよう。まず「クラシフィカドールズブレンド」。その名の通り、クラシフィカドールがブレンドした月替わりの商品で、現在発売中の商品は「ブルーダイヤモンドブレンド」(750円 / 100g・送料別)。担当したクラシフィカドールの小山勝宝さんは、「ブルーマウンテンを贅沢に使用し、アイスでもホットでもおいしくいただけるすっきりした後味のブレンドです」とコメントしている。
2つ目は「いっぴん豆」。"いっぴん珈房基準"と呼ばれるUCC独自の品質基準をクリアした生豆を使う月替わりのストレート豆のことである。現在発売中なのは「コスタリカ スプリングバレー マウンテン」(950円 / 100g・送料別)。こちらは、コスタリカの「ファジャス農園」産のコーヒー豆を使っている。同農園からは、コーヒー栽培にうってつけともいえる風土・気象条件によって良質なコーヒー豆が生み出されているという。味わいは、良質な酸味とコク、甘い香りが特徴的とのことだ。
次はいっぴん珈房の定番商品「いっぴん珈房ブレンド」(550円 / 100g・送料別)。まずは甘みが感じられ、そしてコクが後追い。甘さの余韻の後に訪れるすっきりとした後口も印象的なブレンドに仕上がっているという。